どうも、こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。
祭りでくじを買い占めて悪徳くじ屋を摘発する動画は、今やヒカルの大人気シリーズとなりましたね。
7月22日、再びその祭りくじシリーズの動画が投稿されましたが、今回は以前の動画以上に過激な内容となっています!
この記事ではその動画の内容、そしてそのような摘発動画が法的にどのような扱いになるのか解説していきます!
《金持ちYouTuberヒカルとは?》

動画について触れる前に、まだよく知らない人のためにも、超金持ちYouTuberヒカルとはどんな人物なのか簡単にまとめていきます!
ヒカルはYouTuber専門事務所”Next Stage”に所属する日本トップクラスの人気を誇るカリスマYouTuberです。
なんとチャンネル開設からわずか一年ほどでチャンネル登録者数200万人を突破し、現在もその人気と影響力はとどまるところを知りません。
今回の”祭りくじシリーズ”を始め、1000円ガチャを買い占めたり、高額商品、ギャンブルなどとにかく動画にかける金額が他のYouTuberの比ではないのが特徴です。
誰もが気になる、しかし大金が必要になるため自分ではできないようなことを動画として投稿しています。
ヒカルについてはこちらの記事でもっと詳しく紹介しています!
よろしければご覧ください!
カリスマYouTuberヒカルがお金持ちの理由とは?プロフィールやオススメ動画も
《7月22日に投稿された祭りくじ動画》
削除覚悟…警察同行で祭くじのテキ屋を摘発する一部始終を警察に止められたけど全部見せます
こちらが今回話題になった動画になります。
この記事でも要点をまとめますが、実際に観てみたいという人はぜひご覧ください。
今回は仙台の祭りにいくことになり、安全面も考慮してボディガードも引き連れていきます。
”削除覚悟”とある通り、今回の動画は本当にいつ削除されてもおかしくないような内容になっています。
今までの祭りくじシリーズの動画も十分過激でしたが、それらより確実に濃い内容の動画ですね。
ここからは動画の内容がどのようなものだったのか要点をまとめていきます。
くじ屋に行くもののくじを引かせてもらえない
早速くじ屋に行くヒカルですが、なんとくじを引かせてもらえません!
店員が言うには”子供限定”のくじなので大人は引けないとのこと。
しかしどう見ても店員の焦り様が尋常ではなく、正直”ヒカルだから引かせてもらえない”としか捉えられません。
ヒカルと言えば祭りくじのイメージが既に浸透しているのか、 店の人もたまったもんではないのでしょうね。
しかしヒカルもこのままでは引き下がれないと、ボランティアスタッフにカップルを装ってくじを引きに行ってもらうことに。
するとまあ案の定と言うか、難なく引かせてもらえるんですね(笑)
何回かくじを引いた後そのカップルも「手元に100万あるんでこれ買いましょうか全部!!」と持ちかけますが、あくまで子供が楽しめないからという理由でくじを引かせてもらえませんでした。
さすがにまとめ買いはヒカル同様ダメだそうです。
しかし”子供限定”が理由でヒカルは一度もくじを引かせてもらえなかったのに、カップルが引かせてもらうのはおかしいと、なんとそこから交番に行って警察に相談することに!!
交番に通報しに行くと
交番でのやり取りは音声のみになりますが、要点をかいつまむと以下のような内容でした。

ヒカル「祭りのくじ引き屋さんで子供しか買えないって引かせてもらえなかったんですけど、そういうのってアリなんすかね?」

警察「そのお店が子供だけ対象だったっていったらそうなんでしょうねえ。」

ヒカル「そういうのってアリなんですか?」

警察「だって!!店でやってるんですよね?経営方針まで我々は口出せませんので!」

ヒカル「じゃあSwitchとか置いちゃダメだと思うんですよ!料金的に!!くじの値段の20倍までしか多分置けないみたいな法律があると思うんですよ!あそこ違反してると思うんですよ!」

警察「そこまで詳しくわかりません!今すぐ調べてすぐ回答はできないと思います!」

ヒカル「じゃあ悪いことしてる人間を放置するってことですか?警察が!!」

警察「悪いかどうかもわからないので!今のところ特に問題ないんじゃないですか?」

ヒカル「じゃあまずは見に行ってください!免許書とか聞いてそれがアウトやったら後日捕まえるでいいじゃないですか!」

警察「じゃあ今から行きますので!」
ヒカルによると景品表示法という法律で、景品の最高額は取引価格の20倍までしか置いてはいけない、つまり一回300円のくじでは6000円以上するNintendo SwitchやPS4を置くことは法律違反らしいです。
ここでは簡単にまとめましたが、警察官との交渉は約5分間続いたそうで、動画内ではもう少し長い会話が収録されています。
同行してもらえることになりましたが、在中の警察官が一人だったので、その後なんと本庁の警察官にわざわざ来てもらうことになりました!
なんと警察が同行することに!
本庁の警察官が交番に到着して、改めてカップルにはくじを販売してれた件、そして景品表示法の件を説明。
ただヒカルが行くと周りの人も駆けつけて騒動になるということでヒカルは同行しませんでした。
また同行する前に撮影した映像や音声を流すのを止められていますが、法律的に問題は無いそうで、くじ屋でのやり取りも音声のみ公開することに。
しかし周りの騒音でほとんど録音できていませんでした。
警察が一応証拠として現場を撮影し、指摘後くじ屋の展示からNintedo SwitchとPS4は取り下げられました。
その時は結論が出されることはなく、後日電話すると言われヒカルたちは帰ることに。
その後の進展を待つことになりました。
《法的な見解はどうなのか?》
今回の動画でヒカルはいくつか法的にもくじ屋が間違っている点があると主張していますが、実際はどうなんでしょうか?
以下の動画で、弁護士YouTuberの久保田さんが今回の件について解説しているので、この動画の要点もまとめていきます!
前後編二つの動画に別れており、前編では”くじ屋がヒカルにくじを引かせなかったこと”について、後編では”くじ屋は景品法に違反しているのか”についてそれぞれ解説しています。
ヒカルがくじを引かせてもらえなかった件
まず前者に関して、本当の理由はどうあれ、ヒカルは大人だからという理由でくじを引かせてもらえませんでした。
しかしカップルを演じたスタッフは成人にも関わらず難なくくじを引かせてもらうことができましたね。
しかし結論から述べますと、この行為は法的に問題は無いそうです。
なぜかと言うと、”契約自由の原則”というものが存在し、極端な話、今回のような多少理不尽な理由で商品を販売しなくても法的問題は無いということらしいです。
もちろんこの原則は祭りのくじ屋にも適応されます。
ただある程度交渉が進んだにも関わらず、途中で理不尽に契約が中断されると損害賠償が発生するケースもあるようです。
そして今回警察官はすぐくじ屋を処罰することはしませんでしたが、刑事事件に発展していなかったためその判断も正しかったとのこと。
くじ屋が景品法に違反している件
そして後者のゲーム機が景品法に違反しているか、していないという問題ですが、こちらも法律違反ではないみたいです。
まず景品法・景表法と言われますが、正式には”不当景品及び不当表示防止法”です。
そしてその法律によると、確かにヒカルが言ったように景品類に対する最高額の限度はあるのですが、例えば宝くじやギャンブルの景品はその対象にならないとのこと。
そして肝心の今回のくじも対象外になります!
なので300円のくじで数万円もする高額なゲーム機を景品にしても問題はないとのことです。
動画ではもっと詳しく、分かりやすく解説しているので興味があればぜひご覧ください。
まとめです!
とどのつまり今回のくじ屋は怪しいところは確かに多々ありましたが、一応!法的には問題はないようです。
今回のように特定の個人にだけくじを販売しなかったり、Nintendo SwitchやPS4をくじ屋の景品として用意するのも問題ありません。
しかし!以前の動画でも同様でしたが、正直本当に当たりのくじは入っていなさそうですよね…。
自分も小さい頃、よく豪華な景品欲しさにくじ屋にお金を費やしていました(笑)
もちろんくじに当たりが入っていないと詐欺罪に当たるので、ヒカルにはぜひくじを買い占めて、くじ屋の闇を暴いて欲しいです!!
《過去の祭りくじシリーズの動画》
最後に今回の動画以前の祭りくじシリーズの動画も載せておきます。
どれも面白い内容ですので、興味がある人はぜひご覧ください!
はずれしかない?夏祭りで屋台のくじ引き全部買います!って言った結果
当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します
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