何かと炎上や不祥事を起きがちな最近のYouTube業界。
この記事では2019年の嫌われているYouTuberランキングをまとめていきます。
目次
10位:フィッシャーズ

人によってはかなり意外だと思われるかもしれませんが、10位は大人気グループYouTuberのフィッシャーズです。
動画内容はかなりクリーンなのですが、嫌われるきっかけとなったのがMステやフェスに出演した時。
音楽のクオリティはともかく彼らの本業はやはりYouTuberであり、そのような本格派の番組やイベントに出演するのはお門違いだという意見を持つ人が少なくありませんでした。
また正直に言って華やかとは言えないキャラクターも理由の一つでしょう。
あとは本人たちの問題ではないのですが、フィッシャーズのファンである通称「ウオタミ」もよくネタにされています。
若い女性の割合がかなり高いのですが、「アンチに過剰に反応する」「態度が大きい」「とにかくイタイ」という意見をよく目にします。
9位:ヒカキン

日本を代表するトップYouTuberであるヒカキンも人気が高い分アンチは少なくありません。
これはもうある程度は仕方のないことかもしれませんね。
変顔やオーバーリアクションが特徴的ですが、逆にそれが「ウザい」「わざとらしい」と言われがち。
小・中学生を中心とした若い世代からはかなりの人気があるものの、一定の年齢以上の視聴者になるとアンチも多くなってきます。
また「豪邸に住んでいる」「高額商品を簡単に購入する」というようなお金持ちイメージが決して弱くないということも嫌われる理由なのでしょう。
そのため他のYouTuberに比べて非常に炎上しやすく、過去のことを調べてみると「そんなことで?」と思われるような些細なことがきっかけで炎上したりしています。
8位:あやなん

東海オンエアのしばゆーと夫婦で「しばなんチャンネル」を運営しているあやなん。
彼女もアンチが多く何かと炎上しがちです。
例えば2016年には裏垢でワタナベマホトや視聴者の悪口を書いていたことが発覚して大炎上。
現在は非公開になっていますが、坊主にして謝罪動画を投稿していました。
あとは主に息子のポンス関連、東海オンエア関連で何度も炎上。
炎上するまでの経緯ももちろん問題なのですが、その後の謝罪の仕方についても反省の色が見えないようなことが少なくないです。
Twitterでは有名YouTuberとは思えないほど視聴者に噛みついていますし、特に東海オンエアファンから嫌われています。
7位:よりひと

実はもともと芸人として活動していたいじり系YouTuberのよりひと。
本人も覚悟の上で活動しているのだと思いますが、このジャンルは嫌われても仕方ないですね。
他のYouTuberが炎上する度に叩いているわけですから、そのYouTuberのファンからは嫌われて当然と言えば当然。
特にフィッシャーズファンのウオタミからは異常なほど嫌われています。
ただ髪型・挨拶・喋り方など、注目を集めるために本人自ら嫌われ役を演じているということもあるでしょう。
動画の低評価の割合もかなり高いですが、キャラ作りをしすぎるあまりに「よりひとって実はそんなに悪いやるじゃないなじゃないか?」なんて思われることも。
6位:ジョーブログ

他のYouTuberとは一線を画す異色の動画内容のジョーブログ。
何と言ってもスクランブル交差点のベッド事件で大炎上してしまったことが嫌われる理由でしょう。
結局その一件は書類送検になり逮捕にまでは至りませんでしたが、それがきっかけでチャンネル登録者数は数万人減。
動画につく低評価もかなりの数になっていました。
しかしそもそも万人ウケする動画ではなかったジョーブログ。
何事にも挑戦していく姿が好きな視聴者も多いですが、逆に不謹慎・無神経と捉えられることも少なくありませんでした。
5位:ヒカル

金持ちYouTuberのヒカルも相変わらず嫌われていますね。
ただでさえお金持ちというイメージは好感度が低いですが、やはり2017年に起こったVALU事件のことがまだ視聴者の頭の中に根強く残っているのでしょう。
しかし最近は炎上することも少なくなりましたし、少なくともVALU事件の時ほどの騒ぎはさすがに起きていません。
去年や一昨年であればもっと上位にランクインしていましたが、2019年現在では5位くらいではないでしょうか。
4位:シバター

嫌われているYouTuberとして不変のポジションを確立しているといえばシバターでしょう。
見た目も清潔とは程遠いですし、キャラ的にも嫌味な感じが強いです。
7位では同じくいじり系のよりひとを紹介しましたが、シバターの方が有名でその分アンチが多いですよね。
面白がる視聴者も多いためチャンネル登録者数は多いですが、どうしても「人の不幸で飯を食っている」というイメージが強いです。
3位:MEGWIN

動画投稿歴が長いベテランYouTuberのMEGWINも去年から今年にかけてアンチを急激に増やしましたが、その理由はやはり元メンバーだったファルコン・メテオとの騒動でしょう。
「社員として不当な扱いがあった」「給料が支払われなかった」など当時は謝罪動画や告発動画連発でしたが、結局真実はどうなのか、どちらが悪かったなどははっきりせず…。
ファルコンとメテオは二人でチャンネルを開設することになりましたが、視聴者からすれば両者の争いは泥沼化していました。
2017年には年内チャンネル登録者数100万人を突破しなければYouTubeを引退するとまで言って、なんとかそれを達成したMEGWIN TVですが、この騒動が原因で現在ではチャンネル登録者は100万人割れ。
低評価も多いですし、ファルコンとメテオに関しては評価が公開されていない状態にあります。
2位:木下ゆうか

第2位は女性YouTuberの中では圧倒的なチャンネル登録者数を誇る木下ゆうかです。
嫌われている主な理由は生配信でまだ飼い始めて少ししか経っていない子猫を投げたことです。
2018年10月の生配信だったのですが、配信中に猫が膝の上に乗ったことに驚き、反射的に後ろに投げてしまった様子。
本人は必死に弁明し、UUUMスタッフも火消し作業をしていたようですが、これがきっかけで大炎上してしまいました。
ただそれ以前から木下ゆうかの動画はチャンネル登録者数500万人越えにしては少ない再生回数。
2017年に起きたはじめしゃちょーの三股騒動以来、視聴者が逃げてしまったこともありますし、単純に大食いに飽きられてしまったということもあるのでしょう。
良くも悪くもありますが、現在の動画のコメント欄は外国人がほとんどで日本語のコメントの割合はかなり少ないです。
1位:ゆたぼん

2019年の嫌われているYouTuberランキング第1位は不登校YouTuberことゆたぼんです。
最近はニュースでもよく取り上げられているため普段YouTubeを見ない人の間でも話題になっているでしょう。
「宿題をしたくなかったから」「大人の言うことしか聞かない周りの児童がロボットに見えたから」という理由で不登校になってしまったのですが、今では自称「少年革命家」と名乗りYouTube活動に専念。
本人が不登校になった理由はともかく、「学校に行きたくないなら行かなくていい」と言って不登校に苦しむ児童・生徒を励ましています。
一応支援する人も一部いるようですが、大半の人からは批判の嵐。
各動画には高評価の約10倍ほどの低評価がつき、将来を心配するコメントが多く寄せられています。
また動画や講演でのゆたぼんの台詞は父親が用意しているという推測が多く飛びかっていて、確かに事あるごとに丸々覚えさせられたかのような決まり文句を言っている印象。
ちなみに母親はちゃんと学校に行ってほしいと思っているそうです。